強い寒波がやってきました。今朝は、小鳥たちの水浴びの場となっている我が家の溜水に氷が張っています。今年は椿の花つきもよく紅、ピンク、白の花が競うように咲いています。例年ですと、輪切りにしたミカンを木の枝に刺しておくと、きまって数羽のメジロがやってきて、それを啄んだり、花にぶら下がるようにして蜜を吸っている。と、突然キーキーという甲高い鳴き声をあげてヒヨドリ達がやってきてメジロを追い払ってミカンを横取りしてしまう。散々食べちらかして彼らが去った後、いつとはなくまたメジロが戻ってきて、周囲を気にしながら、忙しげに残ったミカンを啄んでいる。休日など、彼らに気づかれないように障子をそっと開けてこうした光景を見るのが楽しみでしたが、今年はそれが叶わないのが淋しいです。先日、NHKのラジオ放送で、今年は小鳥たちの姿が見られないのはどうしたことだろうという声が、全国各地から寄せられているとのことでした。ただ東京だけは例外のようで、庭のエサ場に小鳥たちは姿を見せているようです。我が家の庭の、南天、千両、万両の実もきれいに樹についたまま残っています。隣家の庭では、白木蓮はウブ毛をつけたような蕾もまだ硬く、蝋梅は堪能食の花が満開でいい香りを漂わせていますが、葉がないからでしょうか、ちょっと寒そうに見えます。
 裏の畑では、青首大根が首を高くかかげるように立ち並んでいますし、白菜は葉を結んだ藁ヒモを解くと白い肌が見えそうに丸々と太っている。ネギは、剣のような青々とした葉を天に向けて勢いよく伸ばしています。この寒波でこうした冬野菜は一段と美味しさを増しているようで、今夜あたり鍋料理がいいな…と思ったりしています。
 出勤途中、家並みの途切れたところで車窓から経読岳、犬ヶ岳、求菩提山などがうっすらと雪化粧をした姿が見られます。明日からはさらに大きな寒波が日本列島にやってきて、北九州地域では山間部で10㎝、平野部でも5㎝の雪が降るとの予報が出ています。この冬は水不足で農作物への影響があるのではとのことでしたが、その心配も解消されたそうです。山に雪が積もると小鳥たちも餌を求めて野に下ってくるので、我が家にも姿を見せてくれるのではないでしょうか。
 「道の駅」では今、白菜、キャベツ、ネギ、大根、カブ、ブロッコリー、カリフラワー、椎茸など旬の野菜が揃っています。