寒い日が続いていますが、築上町の綱敷天満宮の梅は見頃となり、土日は露店も出て多くの人で賑わっているようです。我が家の遅咲きの梅も漸く開き始め、ボケ、雪柳など気温が上がると一気に開花しそうな気配です。2月12日河津桜の様子を見に静豊園に出かけました。よく伸びた枝には薄緑の芽がかなり膨らんでいます。園主の秋山さんによると、これで暖かな日が続くと開花が始まり、3月上旬には見頃となるのではとのこと。天城峠から南に流れる河津川の土手で、ソメイヨシノより早咲きで、蕾のときは濃紅色、開花すると紅淡色の一本の桜が発見され、あまりにも美しいのでこれを増殖し河津川沿道に植えたところ、町の名物となり多くの観光客を呼ぶようになった。いまや河津桜の名は全国的に知られるようになり。各地に移植され地域おこしの目玉ともなっている。当地でも暖かくなってよく晴れ渡った空の下では、コバルトブルーの周防灘を背景に、みかん畑のみどりの中で黄色の菜の花や、河津桜のピンクの花が、陽の光を浴びてそれぞれにキラキラと輝いて見事な交響曲を奏でる光景を目にすることができます。伊豆で生まれた桜が、遠く九州の地にやってきて多くの人に喜びと感動を与えているというこの不思議。私も後期高齢者の仲間に入ってもう2年、これまでの人生を振り返るとき、東山 魁夷さんの言葉を想い出します。「いったい生きるということは何だろうか。この世の中に、ある時やって来た私は、やがて何処かへ行ってしまう。常住の世、常住の地、常住の家なんてあるはずがない。流転、無常こそ生のあかしである。私は私の意志で生まれてきたわけではなく、また死ぬということも私の意志ではないだろう…。私は生かされている。」もう残り少なくなった生かされた人生を、これからどう生きるのか…。花が私に問いかけているようです。



《豊前よかとこウォーキングのご案内》
・コース 道の駅 → 中津街道 → JR豊前松江駅 → おこしかけ由来の地 → 河津桜広場 → 勅使街道 → 道の駅
・日 時 平成25年3月9日(土) 午前10時集合
 ガイドさんを交えてミーティングの後10時20分出発 正午頃道の駅着 解散
・参加人員 50名 満員になり次第締め切り
・参加費 500円(昼食代込み)
 領収書の代わりに600円の金券をお渡しします。屋台村での昼食その他お買い物にご利用ください。
 また、青豊高校生のプロデュース弁当「和風御膳」600円の予約を申し込みと同時に受け付けます。
・申込受付 電話0979-84-0544
ファックス0979-84-0545
 ※雨天の場合は中止します。