朝の通勤の際に、当道の駅沿いの国道10号の沿道にある泰山木に白鷺が1羽止まっているのを見つけ、近づいてみるとそれは何と純白の見事な一輪の花でした。轟の山奥の朴の花も見頃を迎え、やまあいの棚田は、本年は水不足の心配もなく田植えの真最中なのではと思います。
 「お米会員と生産者との交流会」のご案内をする季節となりました。今回は例年訪れている「アジサイランド」について少しご紹介をしたいと思います。「アジサイランド」は豊前市岩屋の枝川内区にあり、平成4年には人口109名で平均年齢は44.8歳でしたが、現在の人口は48名、平均年齢62.2歳で65歳以上の方が50%を超える限界集落となっています。平成の始め頃から地区の農業生産基盤整備に力を入れ、おいしい米づくり運動を推進する一方、平成13年からは小さなむらの大きな挑戦として日本一のアジサイランドつくりに取り組んでいます。同年、緑の募金活動の支援を得て都市住民にも広く参加を募り、アジサイ700株を植栽したのが始まりで、平成14年にはボーイスカウトによる参加もあり1900株を植栽。以来今日まで緑の募金活動や福岡県まちとむらネットワークなどの支援を得、多くの人々の力添えもあって今では13,950株の白、青、薄紅色、薄紫色等の花々が咲き競う素晴らしい景観が楽しめるまでになっています。この間、平成16年花と緑のふくおか県づくりコンテストで農政部長賞、平成18年日本観光協会、花の観光地づくりコンテスト「努力賞、花の心賞」、平成19年、21世紀土地改良区創造運動「さなえ賞」、平成25年、第64回福岡県緑化功労者表彰、福岡県知事賞を受賞するなど数々の賞を獲得しています。
 しかし一方では48人の人口の中で、小学生0、中学生1名、高校生が2名という高齢化した地域がこの財産を次の時代にどう継承させていくのかという大変な課題も抱えています。これは枝川内だけでなく日本各地でみられる現象です。私達一人ひとりが真摯に考えねばならない問題なのではないでしょうか。
 尚 当日はアジサイ祭りが開催中で、物販もあり「アジサイフォトコンテスト」(6/1~6/30)の作品を募集しています。
お問い合わせ:岩屋活性化センター(☎0979-88-2002)

《お米会員と生産者との交流会》
日  時 平成26年6月14日(土)
集合場所 道の駅 豊前おこしかけ トイレ入口前
交 流 先 山田川内地区、枝川内アジサイランド、轟の里
昼食・入浴 轟の里(棚田米を使った食事)、卜仙の郷(入浴)
会  費 1,500円(入浴料、バス代込み 当日いただきます)
募集人員 30名(申込期限6月10日、満員になり次第締め切り)
応募方法 電話またはFAX
※詳しいスケジュールは参加いただいた会員様に後日送付します。