昨年12月14日に、豊築地区農産物直売所連絡協議会(道の駅を含む)の主催で「第5回旬の豊築農産物を使ったレシピコンテスト」の本審査を行いました。今回の応募作品は30品、その中に青豊高校生徒作品が15、中津龍谷高校生作品も1品あって、若い力がコンテストを大いに盛り上げてくれました。
 予選はカラー写真付きのレシピを書類審査で、地産地消、利用性、普及性、創造性、盛り付け、見た目にそれぞれ1~3点のポイントをつけ、16名の審査員による総合計点上位10品を選びました。その中に、青豊高校生の2作品、龍谷高校生の1作品と計3点が本審査に残りました。本審査は、上毛町げんきの杜の調理室で実施。当日応募者本人が調理した作品を6名の審査員により先の6つの審査基準に1~3ポイントをつけ、総合点で順位を競いましたが、ポイント1点で順位が決まるというなかなかの熱戦で、しかも4位3名が同点5位4名も同点という結果になりました。青豊高校生も1名が4位に、同高校生2名、龍谷高校生が揃って5位に入賞するという快挙でした。また龍谷高校生徒の母親も応募し、4位入賞して面目を保ちました。1位―大根の茶わん蒸し=豊前市在住の郡司掛八千代さん、2位―ピリリ柚子ジャムの豚肉巻おにぎり=中津市在住の末広弥生さん、3位―活気(柿)大福=上毛町の熊谷智子さん。
 いずれも見た目も味わいも見事なもので地域を代表する御馳走として、どこに出しても通用する作品です。これまで5回のコンテストで毎回青豊高校クッキング部に所属する生徒さんが力作を応募してくれています。高齢化で弁当を出品する人が少なくなっている道の駅として、若い人のセンスを生かした弁当が欲しいという思いを学校側も快く受け入れてくれ、現在「和風御膳」「虹彩弁当」の2種を地域の業者と高校生とのコラボで販売しています。お客様にも評判がよく、年間1万食を販売しました。先日放送されたテレビ番組「いっぷく」の取材の中で、意見を求められた3年生が「レシピ、弁当作り、対面販売を通じて、地域の活性化というテーマに関心を持つようになった。大学に進学し経済学部でマーケティングを本格的に勉強し、将来は地域で働きたい。」と堂々と述べていました。私も涙が出るほど感動しましたが、先日先生から山口大学経済学部に見事合格したとの連絡がありました。本人は勿論のこと、学校も大変喜んでいます。彼女に続く後輩が多く出てくれることを期待しています。道の駅は地域活性化の拠点として注目されていますが、私達の行為は次の世代に夢と希望をもたらすものでなければなりません。今改めて任務の重さ大切さに思いを致しているところです。またレシピコンテストに入賞した作品を実際に食していただく場をどうするのか、そこを起点として地域の食材をアピールして販売につなげなければお祭りさわぎに終わってしまうでしょう。まだまだ課題は多いようです。