2月に入ると河津桜の開花状況についての電話での問い合わせが頻繁にかかってきます。桜広場の静豊園さんによると、3月の上旬から中旬にかけてが見頃だろうとのこと。河津桜の花盛りとなるであろう3月8日に当道の駅は開駅15周年記念行事を予定しています。今、当時を振り返ってみますと、いろいろな方々のご協力ご尽力があって今日があることを想います。
 昭和の終りから平成にかけて、旧10号線に立地する中心街は、寿屋の撤退もあって求心力を失い、大型施設のある中津市、行橋市に購買客を奪われ、日を追って疲弊していく状況にありました。さらに近くに新しく国道バイパス(現在の10号線)が開通するとあって、そうなればストロー効果は一層強まり中心街は全く機能しなくなってしまうことが予想されていました。そこで豊前青年会議所のメンバーが、設立20周年記念行事の一環として新しい道路に商業空間を作り、まだ余力のある商店主に参加してもらう、顧客吸引力として日本一おもいやりのあるトイレを設置するとの提案をします。彼らは早速行動に移り、用地を現在地と定めトイレのデザインなどの検討を始めている時、平成5年に当時の建設省の「道の駅構想」に出会います。そこで道の駅を誘致して、トイレを中心とした施設を造るべく地権者や地域の人々に説明会を開き協力を求めますが、トイレ造りが先行していて思うように進行せず、一方道の駅の歴史も浅く中心街の人々からは総論賛成だが、いざ出資となると足踏みしてしまい、挫折しかかります。そこで彼らは商工会議所に協力を求めてきます。正副会頭3名で協議し、現状の豊前市には何か起爆剤となるものがないとこのまま沈滞してしまうのではないのか、道の駅構想を進めようとの結論に達します。正副会頭3名にJC現役とOBの合計7名で資本金1,000万の会社を設立(平成6年5月)㈱ぶぜん街づくり会社の誕生です。これといった特産品のない豊前市で、施設を造っても運営は困難との雰囲気が強く議会筋にも反対の意見もあるという中で、当時神崎市長のご英断で3,000万の出資が実現(平成7年3月)建設省との本格的な交渉が始まりました。施設建設等については当時の尾家議長の奮闘もあって議会の協力も得られ実現しました。廃水処理では3漁協の組合長、運転資金調達では当時信金理事長、井戸堀では地域役員の方々などいろいろな人達のお力添えをいただきました。開駅までにご苦労をかけた国交省、豊前市役所の方々の顔も目に浮かんできます。このことを私達は次の世代に語り継いでいきたいと思っています。

河津桜観賞会のご案内
日 時 平成27年3月8日(日)午前10時集合
 ※ガイドさんを交えたミーティングの後、10時半ごろ出発 正午頃道の駅帰着予定
コース 道の駅―中津街道―JR豊前松江駅―おこしかけ由来の地
    ―桜公園―勅使街道―道の駅
参加人員 50名 満員になり次第締め切り
参加費 500円(昼食代金)
 ※領収書の代わりに600円の金券をお渡しします。
 ※屋台村での昼食や物産館でのお買物にご利用ください。
 ※雨天中止
申込受付 電話0979-84-0544 FAX0979-84-0545