台風15号は、お米には総じて影響はなかったのですが、梨などの秋の果物には大きな被害をもたらして去って行きました。現状では本年のお米は平年並みの収穫が期待できそうです。価格については、全国的に2015年産主食用米の作付け面積が目標を下回り、生産調整が現行の仕組みになって初めて主食用米の過剰作付が解消される見通しとなり、需給が改善し安定したものになると期待されています。しかし改善内容を見ますと、飼料米を中心とした水田活用に対する支払交付金の大幅な増額という財政支援あってのものです。それでなくても、国・地方を合わせて2,000兆円(国民1人当たり800万円超という)にも達する行政の大赤字の中で、これ以上借金を増やして次の世代にそのツケを回してよいものでしょうか。
 「かつて先人達は、人の増加に伴う食糧危機を防ぐ為、条件の悪い山の中に分け入って田んぼを作った。そこには想像できないような苦労があっただろう。そして日本の人口はいま減っている。だが田圃の中で、あるいは山の草地のなかで家畜が遊ぶ風景もまたわれわれの心を和ませられるだろう。コメ本位主義というモノカルチャーからの脱皮こそが、農業と農村を救うのだと思う」『コメをやめる勇気』(吉田忠則著)
 お米の消費量の減少と農家自体の高齢化で日本の農業が衰退の危機に瀕している中で、筆者は零細農家の生きる途として、米づくりと牧畜の併用を提案しています。今日の日本農業の状況は、地域地域において、行政頼みではなく農家自らこれからの生きる途を、真剣に模索しなければならない時にあるのではないでしょうか。


「彼岸花とそばの花めぐり」参加者募集要項

日  時 平成27年9月23日(水)10:00~15:00
集合場所 「道の駅」豊前おこしかけ ドーム下
会  費 1名様1,500円バス代、食事代、入浴料を含む当日受領
募集人員 30名(9月20日までにお申し込みください。但し満員 になり次第締め切り)
募集方法 電話(0979-84-0544)又はFAX(0979-84-0545)
当日のスケジュール
道の駅ドーム入口受付10:00 → 出発10:20 → 乳の観音 → 轟の棚田彼岸花 → 枝川内そばの昼食 → 卜仙の郷入浴 → 道の駅着解散15:00