東九州自動車道の椎田南と豊前インター間では、目下来春の全線開通に向けて建設工事が急ピッチで進められています。全線開通となりますと、高速道に面していない当道の駅は、利用者が大きく落ち込むのではないかと懸念されています。平成12年の当道の駅開駅から間もなくして、東九州自動車道の構想が持ち上がり、漸く軌道に乗り始めた矢先の運営が挫折するのではないかとの心配から、開通までに何とかリピーターを確保しておきたいとお米会員制度の導入や地域ならではの特産品作りに力を入れてきました。然し観光バスなどの利用客は確実に減少するであろうことから、心配の種はつきません。
 だが考えてみますと、10号線沿いにある道の駅「しんよしとみ」、道の駅「なかつ」も全く同じ条件ではないのか。であるならば、10号線を「道の駅街道」―豊前・上毛・中津の道―と銘打って、お互いに知恵を出し合って共存する途を探ってみてはどうか…と考え、先日それぞれの駅長さんにお会いしてきました。両駅長ともに賛成で、1月の下旬に第1回の話し合いの場を持つことにしています。宇佐市でも道の駅誘致の動きがあるとのことなので、そうなれば『勅使街道を行く―道の駅「豊前」「上毛」「中津」「宇佐」の道』になるであろうし…。考えるだけでワクワクしてきます。それぞれの地域には、ローカル色豊かな特産品があり、観光拠点もあります。お互いがライバルであることに間違いはありませんが、それぞれが地域発展の為切磋琢磨し、特色のある道の駅づくりを実践しながら、その上でお互いに連携して行こう、そしてより広い意味での地域の発展に貢献しようという構想です。東九州自動車道の全面開通を前向きに考えたいのです。
 一昨年「道の駅」なかつが開駅した時点で、私はこれは企業間競争に留まらず地域間競争でもある。豊前・築上地区には道の駅や直売所があり、それぞれの店が知恵を出し合って、より特色のある店づくりをしてお客様が回遊性を楽しめる地域にして、強力なライバルである「なかつ」に対抗しようと提言しました。今回の提案は、もう少し視野を拡げてこの10号線沿線に立地する道の駅がお互いに努力し連携しながら地域全体の発展に貢献して行こうではないか…という考えです。特産品の相互交換販売、観光情報の交換などといろいろな提案、イベントが考えられます。 乞う!!ご期待です。
新年が皆様にとってどうぞ良いお年となりますように!!